こどもの寝かしつけで寝てしまうのには理由があった!
共働きの我が家は夕方からダッシュで家事や子供の学校の事など、ルーチンワークをこなしますが、子供達が眠たくなるリミットも迫ってきます。
とりあえず、「子供を寝かせてからやろう!」
そう思っているのに、気づいたら朝。
「今日こそはいけるぞ!」っていう日でも、いつの間にか寝落ちしてしまっている。
何度も何度も繰り返しているうちに、
「なぜできないんだ?」って自分の怠慢さにうんざりしてました。
でも、怠慢なんかじゃなかった!
寝落ちしてしまうのには理由があったんです。
眠たくなるのはホルモンの仕業
実は、子供の寝かしつけには幸せホルモンのセロトニンというホルモンが分泌されるそうです。
セロトニンは子供と触れ合う事で増幅され、セロトニンが増えると睡眠ホルモンのメラトニンが増えるんですって!
これを知って、私は目からウロコ。
晴天の霹靂!
「早く寝てー!」って思うほど、寝ないのも納得。
こんな状態では自分から幸せホルモン(セロトニン)は出ていないのだろう。
歳を重ねると崩れ始めるホルモンのバランスは子供のおかげで補える!?
メラトニンは、年齢を重ねるとともに分泌量が減り、年をとると朝早く目覚めたり、夜中に何度も目が覚めたり、若い頃より睡眠時間が減ってくるのは、加齢により体内時計の調節機能が弱まっているためと考えられているそうです。
セロトニンを作用させる事でメラトニンも活発に作用するようになるんだとか。
子供にとっても、自分にとっても良い事ばかり。
寝かしつけで眠ってしまうのは、子供への愛情表現ができた証!胸張って一緒に寝落ちしよう!
自分の中でストンと納得できた時から、優先順位が変わりました。
日常生活では子供にイライラしたり、大きな声で怒ったりもしてしまうもの。
料理、片付け、完璧じゃなくても、子供とのこういう時間が一番大事なんじゃないかと思う。
子供と寝落ちしてしまう事は悪い事じゃないという事をパートナーに理解してもらい、できなかった家事は朝にするなど工夫して。
ママが笑って過ごせる方法を見つけれたらきっと幸せホルモン大量分泌〜。
私は、子供達に挟まれて眠りにつく前に「幸せだー!!」って叫んだりしてます。
この瞬間がほんとに幸せで、特に翌日が仕事休みの日なんて幸せの極み!
きっとこの時の私からは愛情ホルモンのオキシトシンが大量分泌中なはず!!!
その影響で?小学2年生の息子は「幸せとはなんぞや?」と問うと、
「みんなで一緒に布団に入って眠る事。」と答えていました。
最高じゃないか!!